アスモ新聞

アスモ・たんぽぽ新聞第221号を発行いたしました

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アスモ・たんぽぽ新聞第221号 トピック

「幸せに気づくこころ」

 先日、友人がSNSに投稿した、幸せに気づく(中井俊巳著)より抜粋した逸話が興味深い内容でしたのでご紹介させていただきます。・・・以下。

 

人は生きていると、色んな事がありますが、苦しい時ほど、感謝の気持ちを忘れているようです。感謝の気持ちを忘れているから、より苦しさが増すのかもしれませんね。
今朝は、私が感謝の気持ちを忘れかけた時に、読みかえすエピソードをお話させていただきます。

『いつもよく働く靴屋のもとへ、ある時、天使が現れました。乞食の姿になって・・・。 靴屋は乞食の姿を見ると、うんざりしたように言いました。「おまえが何をしにきたのかわかるさ。しかしね、私は朝から晩まで働いているのに、家族を養っていく金にも困っている身分だ。ワシは何も持ってないよ。ワシの持っているものは、二足三文のガラクタばかりだ(靴屋)」そして、嘆くように、こうつぶやくのでした。「みんなそうだ。こんなワシに何かをくれ、くれと言う。そして、今まで、ワシに何かをくれた人などいやしない。(靴屋)」乞食は、その言葉を聞くと答えました。 「じゃあ、私があなたに何かをあげましょう。お金に困っているのならお金をあげましょうか。いくら欲しいのですか?言ってください(乞食)」

靴屋は、面白いジョークだと思い、笑って答えました。「ああ、そうだね。じゃ、百万円くれるかい?(靴屋)」「そうですか。では、百万円差し上げましょう。ただし、条件が一つあります。百万円のかわりにあなたの両足を私にください(乞食)」「何⁉︎冗談じゃない!この足がなければ立つことも歩く事もできやしないんだ。たった百万円で足を売れるもんか(靴屋)」

乞食はそれを聞くと言いました。「わかりました。では、一千万円あげます。ただし、条件が一つあります。一千万円の代わりに、あなたの両腕を私にください(乞食)」「一千万円・・・⁉︎ 腕がなければ、仕事も出来なくなるし、可愛い子供達の頭もなでてやれなくなる。一千万円で、この腕を売れるもんか!(靴屋)」乞食はまた口を開きました。

「そうですか。じゃあ一億円あげましょう。その代わり、あなたの目をください(乞食)」「一億円・・・⁉︎この目がなければ、この世界の素晴らしい景色も、女房や子供達の顔も見ることができなくなる。だめだ!だめだ! 一億円でこの目が売れるか!(靴屋)」

すると、乞食は靴屋をじっと見つめていいました。「そうですか。あなたはさっき、何も持ってないと言ってましたけれど、本当は、お金には代えられない価値あるものをいくつも持っているんですね。しかも、それらは全部貰ったものでしょう・・・。」
靴屋は何も答える事が出来ず、しばらく目を閉じ考え込みました。そして、深くうなずくと、心に暖かな風が吹いたように感じました。再び、目を開けた時、乞食の姿は、もうどこにもありませんでした。』

世界中のどんな科学者を集めても、ゼロから細胞を作り出すことは出来ないのです。だから、私たち1人1人が、すでに奇跡の存在なのですね。「幸せとは、なるものではなく気づくもの」そして、今ある幸せに気づく心が、新たな幸せをあなたの元に引き寄せる唯一の方法なのだと思います。・・・SNS投稿より。

 

創業時、自身も現場のケアに入っていましたが、さまざまな問題や課題に直面したとき、必ずこのように捉えると気持ちが落ち着いたのを覚えています。誰しもがいつか経験しなければならない老いという問題。介護を受けるご利用者が、「そんなに辛ければ、私と代わりましょうか?」と言われたら、今の元気な自分の状態でケアをさせていただけることはなんて幸せなんだろ~と思ったものです。「幸せに気づくこころ」大切なことですね。

 

SDGs(持続可能な開発目標)活動報告

2020年よりスタート致しましたSDGs(持続可能な開発目標)活動は、弊社の一ヶ月間のサービス量に応じて寄付活動や社会活動の原資に充てる予定になっております。
2024年1月の活動実績=16,005Pとなり、これまでの累計数は、828,570Pとなりましたのでご報告させていただきます。また、具体的な活動内容の詳細につきましては、引続きアスモ新聞にてお伝えさせていただきます。

 

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