アスモ新聞

アスモ・たんぽぽ新聞第226号を発行いたしました

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アスモ・たんぽぽ新聞第226号 トピック

「カラスを数える親子」

 いつもアスモ新聞をご覧いただきありがとうございます。
今月は、スマホで流れてきたショート動画を2本ご紹介します。皆さんもそうかもしれませんが、私は中学・高校と自我が目覚めたころ、理由もなく親に反発し、素直になれない時期がありました。この動画を見たとき、両親に対する感謝の気持ちと、高齢ではありますが、両親ともに実家近くの施設で元気に過ごしており、時間を見つけて面会に行きたいと思ったのです。

(以下ショート動画①の内容です)

泰男は息子の大輔と一緒にリビングのソファーに座っていた。突然一羽のカラスが窓に止まった。「あれは何だ?」泰男は大輔にたずねた。「カラスだよ。父さん」数分後、泰男は再び大輔にたずねた。「あれは何だ?」大輔は「さっき言ったばかりだけどカラスだよ。」

しばらくして泰男は3回目の質問をした。「あれは何だ?」大輔は少しいらいらしながら答えた。「カラスだって言っただろ。カラスだよ!」さらに少ししてから泰男は4回目の質問をした。「あれは何だ?」大輔は「なぜ同じ質問を何度もするんだ。カラスだって言ったじゃないか。わからないのか?」大輔は怒って言った。

すると泰男は自分の部屋に行き、古いぼろぼろの日記を持って戻ってきた。泰男はそのページを開き大輔に読むように言った。「三才の大輔が私と一緒にソファーに座っていた時、窓にカラスがとまっていた。大輔は「あれは何?」と23回も聞いてきた。私は23回ともカラスだと答えその度に愛情を込めて大輔を抱きしめた。同じ質問を何度も何度もされても全く苛立つことはなくむしろ無邪気な大輔に対する愛情を感じた。
・・・動画はここで終わります。

 

次はちょっとジョーク交じりですが、デジタル化が進む世の中でも多くの人生経験を積まれている方の智慧には敵わないなと思った内容です。

(以下ショート動画②)
銀行窓口にあるおばあさんが「1万円を引き出したいのですが」と言ってきました。窓口の女性行員が困っていると、男性行員が駆け寄ってきて、「どうされましたか?」おばあさんは「窓口で1万円を引き出したいんです」男性行員は「大変申し訳ありません。少額の引き出しはATMをご利用いただけますでしょうか?」おばあさんは返します「どうしてなの?」理由を知りたがるおばあさんに男性行員は少し不機嫌になりました。「当行のルールになっております。後ろにお客様がたくさん待っておりますので、ATMをご利用いただけないでしょうか?」

おばあさんは数秒間黙ってから言いました。「私の口座のすべてのお金を引き出します」おばあさんの口座残高を確認して男性行員は驚きました。「申し訳ございません。お客様の口座には10億円入っていますが、現在それだけの現金を用意できません」おばあさんは「いくらなら大丈夫なの?」と尋ねると行員は「1,000万円です」と丁寧に答えます。「では1,000万円を引き出してください」とおばあさんは返します。手続きをすませおばあさんの前には100万円の帯封のお札が10束用意されました。その束の中から1万円を財布に入れた後に言いました。「残りを口座に入金して」と。
・・・動画はここで終わります。

 

いかがでしたでしょうか。
一つ目のお話では、子の親に対する愛情より、親の子に対する無償の愛は無限に大きいものだと感じます。子供がそれを理解できるのは、自らが親になったときなのではないでしょうか。
また二つ目のお話では、世の中にはさまざまの場面でルールというものが存在します。私たちのお仕事ではもちろん介護保険制度内での制約やルールもありますが、何のためのルールなのか、介護サービスを提供する私たちは、ご利用者の心に寄り添ったサービスを提供していかなければならないと思ったのです。

 

SDGs(持続可能な開発目標)活動報告

2020年よりスタート致しましたSDGs(持続可能な開発目標)活動は、弊社の一ヶ月間のサービス量に応じて寄付活動や社会活動の原資に充てる予定になっております。
2024年6月の活動実績=16,460Pとなり、これまでの累計数は、912,115Pとなりましたのでご報告させていただきます。また、具体的な活動内容の詳細につきましては、引続きアスモ新聞にてお伝えさせていただきます。

 

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